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製品戦略で提供価値を高める

今回は4 pの戦略を考えるポイントについて説明していきましょう

 

 

製品戦略の見直し

 

まずは製品戦略についてです

f:id:aweb:20210721090522p:plain引用:独立行政法人中小企業基盤整備機構

 

製品戦略を考える際は次の点を問い直してみてください

 

・顧客は製品や商品サービスに何を求めているか

・製品商品サービスは顧客の利便性や問題解決を提供するものか

・製品商品サービスにはどんな独自性独創性

あるいは
・効用があるか

です

 

例えば

・口紅の跡がグラスやカップにべったり残るのが気になる

・口紅を何度の塗り替えるのは面倒だから

・色落ちしにくい口紅が欲しい

という女性の声があった場合みなさんならどんな製品を作りますか?

ニーズに応えて色落ちしにくい口紅を作るでしょうか

 

実は女性が本当に求めているのは口紅ではなく
カップに口紅の跡がべったりつかず長い間
口紅の鮮やかな発色が残ることなのです

 

そう考えると別に口紅にこだわる必要はありません

 

口紅の上に塗ることでリップクリームを開発するという発想に切り替えることで
女性の持つ悩みを解消しかつ他にはない独自性を持った製品が開発できます

 

しかも女性は普段使っている口紅を使い続けながら
その不便な点を解消できるのですから一石二鳥です

 

一昔前ではありますが実際にこの商品は爆発的に売れました

 

顧客が本当に求めているものは何か
どこでどんなふうに使っていてどんな不便を感じているかを考え

 

真の解決策を提供できる製品やサービスの開発を行ったり
商品を仕入れたりすることが重要です

 

これにより本当にお客様に受け入れられるものを提供することができます

 

新戦略は製品や商品サービスの形態や
本来の機能を考えることだけではありません

 

デザイン品質ブランドパッケージ
ネーミングアフターサービスの良し悪し
もその製品の提供価値を高めることにつながります

 

他には、例えばなんですけれども
オシャレで健康的なパンプスを売っているお店でしたら

靴だけではなく歩き方もカバーするおしゃれな中敷きの販売とか
セミオーダーサービスのほか
歩き方講座正しいはき方コンサルなどのサービス提供も考えられますね