自社と他社の立ち位置、ポジションは
ポジショニングマップなどのツールを使うことで視覚化することができます
ポジションマップ分析
ある衣料品店のポジショニングマップの例です
顧客属性品
揃え価格
スタッフの商品知識力
などをもとに他店との位置関係を視覚化しています
当店は
ミドル層向けの衣料品店で
品揃えばそれほど多くなく
かつ価格を高めだけれど商品知識力が高く
お客様からの洋服やコーディネートなどの相談に的確に応じられる
ということが特徴であり強みであることがわかります
この点は積極的に宣伝するべきポイントになります
stp 分析を最大効果を発揮させるには?
stp 分析がより効果を発揮するために
押さえるべきポイントについてまとめておきましょう
自社が提供できる価値
どう顧客ニーズがあっているかを確認すること
この時重要なのは
自社目線と顧客目線の両方の視点を持つことです
自社が提供できる価値が
お客様に受け入れられるものでなければ意味がありません
次に
ターゲットに向け自社ポジションを浸透させる戦略や施策をすること
自社の独自性や強みを積極的に訴求していくことで
お客様の意識に染み込ませていくようにします
効果の検証
最後に
効果の検証が必要です
もし stb 分析に基づく実施策をしたのに
うまく結果につながらない場合は
その原因を分析して見直しをするようにします
ターゲットが間違っていなかったか
ポジションを確立できるような施策ができていたか
などを振り返り
戦略の見直しを行いましょう
50代から60代の女性の方がターゲットだと思っていたのに
実は web からの問い合わせが多く
30代40代の女性がターゲットだったなどということもありえます
ご理解頂けましたでしょうか
あなたもぜひ stp 分析を行って
効果的なマーケティング戦略につなげてみてください