マーケティングにおいて、
どこで流すか?
は、ターゲットによって違います。
あなたのターゲットは誰ですか?
流通チャネル
それでは流通チャネル戦略について見ていきましょう
どんなにいい商品であっても値ごろ感があって購入したいと思っても
・どこに行けば買えるのかが分からない
・あるいは手に入れにくい状態
であっては意味がありません
ターゲットは誰か?
そこでターゲット顧客の特性に応じ
最適な流通経路を考える必要があります
若者がターゲットであれば
ネット販売やディスカウントスターなどが主要な流通チャネルになるかもしれません
富裕層がターゲットであれば
百貨店や専門店で取り扱っていただいて
知名度を高めるという方法が効果的かもしれません
このように流通戦略を考える際は
ターゲット顧客の行動を分析して最もアプローチしやすく
顧客にとっても利便性が高まる流通網を検討し整備することが重要なのです
4Pの設定
そして
この4つの要素について検討した後は
4 p が適切に設定されているかの確認を行うことが大切です
一つはターゲット顧客と設定した4 p との間に
整合性一貫性があるかを見ることです
これをターゲットフィットと言います
ターゲット顧客が安くて良いものを望む
年配の方を想定したケースで考えてみましょう
この時プロモーションの方法が
ホームページや sns の目による告知だったら
ターゲットとする顧客にメッセージは十分にたどり着きません
またお店の格を上げようと高い商品を並べても
買ってもらえないどころか
ターゲットのお客様は自分の欲しい商品が見つかられないため
品揃えが悪いと感じ足を遠ざけてしまいかねません
このようにターゲット顧客と
4 p を一貫して展開する事は非常に重要です
ミックスフィットとは?
もう一つは4 p に
整合性一貫性がありバランスがとれているかを見ることです
これをミックスフィットと言います
地元の老舗和菓子店が売っている
高級和菓子を低価格志向のスーパーで売ったらどうなるでしょうか
そのスーパーに来るお客は
安いものを望んでいるのでその高級和菓子が売れないどころか
和菓子自体のブランドさえも壊してしまいかねません