儲かる商品とは、利益貢献度が高い商品のことです。
数字で把握すると、
「意外な商品が実は一番お店の利益に貢献していた」ということが多くあります。
こうやって商品と売上を数字で管理するととってもわかりやすいので、
数字で把握するようにしてみてください。
一見難しく感じるかもしれないんですが、
パソコンの簡単な操作で表を作ることができます。
売上管理をしよう
売上管理とは...
売上目標の達成のために、
- エクセルや売り上げ管理システム等を使って売上管理表などに売上情報をまとめ
- 月間、四半期、年間等の売上高を集計して、
- 売り上げ情報を管理することです。
ご自身でできない場合はパソコンの詳しい方に手伝ってもらったりとか、
例えば年配の経営者さんだったら息子さんとか娘さんと一緒にやるというのもいいです。
会計ソフトで管理する
最近の会計ソフトはどれも多機能になってきています。
入力するだけで管理が一覧に纏まりますし、
売上情報はすべて揃っていますので使わない手はありません。
会計ソフトで管理すると言っても、会計ソフトの帳票そのままではなく、
会計ソフトから出力(エクスポート)したデータを
エクセルに貼り付けて利用する方法もあります。
売れている商品が必ずしも儲かる商品ではない
今まではよく売れる商品にクローズアップして
重点販売していたかもしれないのですが・・・
これからは、よく儲かる商品に焦点を当てて
販売していくようにしましょう。
例えば、儲かる商品のフェイスを陳列棚の前面に出してみたり、
POPで訴求してみたりするのも効果があります。
また、販売員が積極的に声をかけるのも重要です。
レジで必ず一声掛けるようにしたり、
呼び込みをする際も重点販売商品を中心に行うことが大切です。
ただし、品揃えのバランスには注意が必要です。
絞り込みすぎたり、売りたい商品のフェイスを増やしすぎたりすると、
商品陳列などのにぎわいや変化にかけ、
魅力がなくなったり面白みがなくなったりしてしまいます。
儲かる商品のフェイスを増やすなどして
重点的に販売してみましょう。