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セグメンテーションで市場で優位に立とう

マーケティングにおいて、セグメンテーション分析は

自社分析と市場分析において必要な分析です。

 

今回、セグメンテーションについて理解を深め、
よりターゲティング、ポジショニングを優位に立てられるよう、
お話しして行きたいと思います。

 

 

セグメンテーションとは?

ではまずセグメンテーションについて説明していきます

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引用:独立行政法人中小企業基盤整備機構

 

まずセグメントとは類似したニーズや
欲求を共有する顧客グループのことをいいます

そしてセグメンテーションとは
そうした同質のニーズや価値観を持った集団を切り分ける作業のことをいいます


ではどのような切り口で市場を開けていくというのかというと

切り口にはいろいろな要素基準があり
自社にとって適切な基準を探すことが重要になります

 

セグメント詳細分析

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顧客が一般消費者の場合には住んでいる地域やその地域の文化といった
地理的基準
年齢
性別
職業
収入
家族構成
といった

人口統計学的基準


趣味
嗜好
生活スタイル

といった心理的基準


使用頻度やパターン
使用頻度といった行動変数基準などでセグメント化します

 

同じ市場のようで、セグメントで違いが判明


たとえば
年齢が30代から40代の美容と健康意識の高い
働く女性をターゲットにするフィットネスクラブもあれば


50代から70代の健康の衰えが気になる
女性向けの体操を中心としたフィットネスクラブもあります


このようにそれぞれのセグメントのニーズが違うのは明らかです

 

自社の状況からセグメントする

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また
顧客が企業の場合には
・業種企業規模
・技術レベル勾配方針
・注文の大きさや購入方法
・企業の組織風土
・自社との関係性

などでセグメント化します


例えばシステムを開発する会社であれば

・大手企業と取引をするのか
・中小企業と取引をするのか
・あるいは金融機関向けなのか
医療機関向けなのか
・公的機関向けなのか

 

などによって提供するシステムや
要求される技術レベルドキュメンテーション能力が異なってきます。

 

いかがでしょうか。

セグメントによって、より誰が顧客であるか、

そして自社の強みがなんなのかより理解しやすくなったのではないでしょうか。